脱毛クリニックの看護師への転職ってどうなの?体験談形式でご紹介!

本記事は、美容脱毛クリニックの看護師への転職体験談記事です!

現在美容に対する意識向上がされており、高須クリニックや湘南美容外科クリニックを筆頭に美容外科クリニックが急増しています。美容専門店による医療事故が多発していることから美容外科クリニックへ患者が移ることも増えております。

美容外科クリニックのニーズ増加に伴い、脱毛クリニックの看護師職の需要も高まっております。

美容外科クリニックは高い売上を上げている企業も多く、雇用も良い条件で提示される場合が多いです。そのため、看護師の転職先として美容外科クリニックが高い人気を誇っています。

今回は、そんな美容外科クリニックでも美容脱毛を扱うクリニックへ転職した方の体験談をまご紹介します!

看護師経験者にとっては「脱毛クリニックの看護師」への転職は非常に魅力的です!

ぜひ転職の参考とされてみてください!この記事が少しでもお役に立てると幸いです!

インタビューした方のプロフィール(看護師経験7年)

今回インタビューした方は、新卒から大学病院に7年間勤めていた方です。

7年も勤めていると給料もかなり高く、年収600万円前後だったとのことです。そのため、給料面では苦労はなかったご様子でした。

一方で、現場があまりにも忙しく、休日出勤や残業も当たり前、日勤も夜勤もある環境で働き、仕事一筋だったとのことです。

転職を決めた理由

お金も使うことが無いため貯まる一方の通帳を見て、「そろそろ自分自身も労われる環境で働きたい」と思い転職にいたったたとのことでした。反対意見もあると思いますが、お金が全てではないと感じたためです。

看護師の転職活動というと、「また看護師になるしかないのかな」と考えており、少しでも良い労働環境が良い街の病院で働こうと求人を絞って探していました。

しかし、求人を見ていく中で「美容外科クリニックで働く看護師」というジャンルがあることに気づき、「看護師は病院で働くものだ」という先入観があったことに気づきました。

条件面もかなり良く求人も沢山あったため、早速募集してみました。夜勤がないということも、街の病院でまた看護師として働くよりも良いなと感じていました。

大学病院と美容クリニックの違い

東京のクリニックは、かなりオシャレで「本当に病院なの!?」と最初かなり驚きました。

大学病院勤めだった方からすると、大学病にはないオシャレな雰囲気で、まるで高級ホテルのロビーや、結婚式場の建物の一部のようなぐらいオシャレ!とギャップに感じられるようです。

面接は院長先生と看護師さんの2人が担当してくださるケースが多いようです。

面接で聞かれる質問は、よくある質問ばかりです。

大学病院の看護師から、美容外科クリニックに転職する時に聞かれる質問
  • 志望動機
  • 退職理由
  • 美容外科に転向する理由

この方の場合は、新卒で看護師として7年間の就労経験があったことも評価され、結果2社から内定を獲得できたとのことでした。

美容外科クリニックの年収について

前職と比較し、年収は落ちてしまったとのことです。

理由は、美容外科で必要な技術が乏しかったこと、加えて単純に夜勤手当や残業代が無くなり、100万円程度年収は下がりました。

それでも500万円前後のオファーであったため、納得して入社することができました。

就職後に感じたこと

実際に美容外科クリニックに就職し、働いてみて感じたことは「大学病院とは全く違う」ということです。

オシャレな空間で働けるというのは、かなりモチベーションアップにつながりました。

「こんなオシャレな所で働ける」ことから看護界でもかなり良い待遇で働けて非常にうれしく感じたのを覚えています。前職の同僚を思い出して「機会があれば、この働き方も薦めてみたい」とも感じました。

また、ユニフォームもキャビンアテンダントさんのように、首にスカーフを巻き、黒のスーツに似たような作りのユニフォームだったのは非常に新鮮でした。

しかし、良いことばかりではありませんでした。

当たり前ですが、今までのルールが全く変わり、道具や薬品など物がどこにあるか覚えるのに必死でした。

医院が変わることで、今までのやり方は通用しません。書類の書き方やその書類の形式になれる必要もありました。

中でも、一番苦労したのは美容脱毛の機械の使い方です。

転職した美容外科では医療脱毛と美容脱毛の両方ができるクリニックでした。

もちろん大学病院にはない機械であり、似たものですが医療用と美容用で操作方法を異なるため苦労しました。直接お客様に利用する機械になるので、先輩看護師さんに時間をもらいながら練習したり、聞き直すなどをして少しでも早く使い分けができるように努力しました。

看護師の経験は、美容脱毛クリニックの看護師への転職で活かせる

大学病院での看護師の経験から、多数の医療機器を使っていた土台があったため、応用の部分もすぐに対応できるました。また、大学病院ではさまざまな科に所属して働いていたため、その知識は美容脱毛クリニックの現場でも活かせることができました。

大学病院等で看護師として働いている方は、美容外科の患者さんのお悩みにも答えやすいので、転職先として非常におすすめです!

簡単ではりますが、「脱毛クリニックの看護師への転職の体験談」についてご紹介しました。

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