この記事では、既卒者が就職活動時にすべきことを全部まとめました!
既卒者が就職をするときに、このページに沿って準備をすれば就職が上手くいきます。
是非活用してください!
まずは、今すぐ行動に移す
既卒者の方で就職したいと思い立ったのなら、すぐに行動に移しましょう。
「まだ本格的に就活を始めなくても大丈夫」と先延ばしにし続けると、企業から若手として重宝される時期を逃す恐れがあります。 就活の際は、前向きな気持ちで積極的に臨むことが大切です。
なるべく早く行動を開始し、受ける企業が多くすることで、内定をもらえるチャンスは増え、正社員として働ける可能性が高まります。面接に自信がない人も、場数を踏めば緊張と上手く付き合う方法や自分なりの話し方を身に着けることができるでしょう。
今すぐ行動を起こすために、ネガティブ思考を取り払うことも重要です。
既卒として就活をしていると、「新卒で就職できなかったから周囲より劣っている」と考えてしまうこともあるはずです。これでまで就活で不採用が続いているので、ネガティブになるのも仕方がありません。 しかし、ネガティブな思考になると、自信のなさが態度や話し方に表れてしまうため、更に就活が厳しくなります。
今すぐ行動に移すだけであなたは素晴らしいですし、その行動力を企業は絶対に評価してくれます。
マイナス思考で暗い雰囲気よりも、プラス思考で明るい雰囲気の人と働きたいと誰もが思いますので、今すぐ行動に移して成功するためにもマイナス思考を振り払いましょう!
既卒の強みを理解する
一般的に既卒より新卒の方が就活に有利といわれていますが、既卒にも強みがあります。
- 挫折経験を乗り越えた強さがある
- 内定後すぐに入社できる
- 資格取得に時間を割ける
1.挫折経験を乗り越えた強さがある
既卒者は、新卒時の挫折経験や失敗をエピソードとして活用できます。
途中で投げ出さず諦めずに就職を続ける粘り強さや、失敗を次に活かそうとする学習姿勢をアピールすることができるでしょう。挫折経験があるからこそ、新卒の時にはない冷静な対応ができることも既卒者のメリットです。どのような会社でも、困難を乗り越えようとする精神力やストレス耐性、冷静に物事を処理する能力は重宝されるため、新卒にはない既卒のメリットといえます。
2.内定後すぐに入社できる
既卒は新卒者と違い内定後すぐに入社して働けます。
既卒を受け入れる企業は、早く人材が欲しい企業ですので、いつでも入社可能な既卒は魅力的な人材といえるでしょう。
3.資格取得に時間を割ける
当たり前のことかもしれませんが、就職していない既卒者は比較的自由に動けるため、資格取得に時間を費やせます。
実務経験がなくても資格があれば、基礎的な学習能力があること、業界への理解があることを証明できるため、場合によっては選考が有利になるでしょう。 資格取得にあたっては、希望する業界や職種で役立つものを厳選するのがポイントです。
「今すぐ行動に移してほしい」と最初でお話しましたが、資格取得のためにすぐ動くは注意する必要があります。そもそも、就職したい職種で使えない資格は評価されません。
また、ポテンシャルを見る既卒採用ではそもそも資格の保有を評価にいれない場合があります。それであれば、資格取得に時間をかけるよりも早く就職活動はじめた方がいい場合も多いです。
改めてしっかりと自己分析をし、書類を準備する
既卒者が就活をする際は、改めて自己分析をして自分の強みとやりたいことを整理しましょう。既卒の方は過去の分析で考えた自分の強みや望んでいるキャリア像が間違っていた可能性があるからです。
正しく自己分析をすれば、「どの業界や企業を選べば良いんだろう」と悩むことがなくなり、就活の目標やキャリアプランが明確化して、内定に近づきます。
改めて分析をした結果を、書類に落とし込みましょう。新卒の時よりも洗練された「自身の強み」「志望動機・入社意欲」が書けるはずです。これらを書くには自己分析をしっかり行わないといけないため、履歴書等の書類の準備も意識をして自己分析を行いましょう。
既卒を意欲的に募集している求人を探す
「未経験者歓迎」「未経験OK」「学歴不問」などの求人を探しましょう。
経験や学歴に関係なく働ける、若い人材を探している求人であれば、既卒者も歓迎されます。探して中で少しでも興味を持てたり、自分の強みを生かせると思ったらどんどん応募していきましょう。
ここで注意してほしいのは、「○○業界は大変そうだからやめておこう」といった先入観に捉われないことです。イメージだけで業界を絞ると就職のチャンスが減ります。新卒の時よりも確実に選択肢は減っていますので、既卒でこれ以上 就職の選択肢を減らすわけにはいきません。自分が知らない業界にも興味を持つために、業界研究を行うのもよいでしょう。
仕事は適正というものがあり、合う・合わないと思っていても働いてみたら意外と自分にあっていた場合もあります。イメージではなく、自分の適性や求める条件に合った仕事を探すことを意識しましょう
絶対聞かれる質問の対策を行う
既卒との面接だからこそ聞かれる質問というのがあります。
- なぜ既卒になったのですか?(なぜ新卒で就職しなかったのですか?)
- 卒業後の空白期間は何をしていましたか?
この2つは新卒の時には聞かれない独自の質問になります。
なぜ既卒になったのですか?
事前に考えておかないと、「なぜと言われても。。。」という感じになるでしょう。
採用担当者が知りたいのは、既卒での就活におけるあなたの姿勢や考え方です。採用側は既卒になった理由を聞くことで、「入社してもすぐに辞めないか」「強い意志で就活に臨んでいるのか」といった要素を確認しています。
ポジティブな理由で既卒になったというのはレアケースだと思いますいので、素直に失敗したとは認める必要があります。
ただし、正直に話しをしてしまうと採用側はマイナスに捉える可能性が高いので、「既卒になった反省を踏まえて今後のキャリアにどう活かすか?」まで話せるとプラスになるでしょう。
卒業後の空白期間は何をしていましたか?
この質問は採用側に自分の頑張りをアピールできるチャンスです。応募する業界やポジションによって回答する内容を変えるのがよいでしょう。
空白期間中に行っていたアルバイトの経験や、資格取得のための勉強の経験等、可能な限り過ごした経験を洗い出していきましょう。その中には、必ず会社側が求める人物像にマッチするエピソードが存在するはずです。
もし、何となく時間を過ごしてしまっていたなら、言い訳に聞こえるような内容は避けましょう。そして、ここでも反省点や失敗したことを正直に話して、今後のキャリアへの活かし方や意気込みを伝えるようにするのが良いでしょう。
その他の質問
以下は既卒とは関係なく聞かれる質問候補を記載いたしました。
これらも事前に準備をしておかないと答えられない内容が多いので、準備を進めてください。
- アルバイトで最も頑張ったことを教えてください
- 挫折経験を教えてください
- 将来のキャリアプランを教えてください
- なぜ弊社に応募したのですか
- 応募されたポジションで最も大切なことは何だと思いますか
- あなたの強み・長所を教えてください
- あなたの弱み・短所と、その短所を改善するために心がけてることはなんですか
1人で無理そうなら、就職支援サービスを活用する
ここまでで、沢山のことを考えて、準備をする必要があることがご理解いただけたかと思います。
これを自分1人でやった場合、どうなるでしょうか?
そもそもの新卒の就職活動の時を思い出してください。
1人で頑張ったけど、結局上手くいかなったのではないでしょうか?
本記事の中で繰り返し「失敗を次に活かすこと」についても触れていますが、もし1人でまた就職活動をするのであれば、それは失敗から学んでいないということではないでしょうか?
また失敗をしたくないなら、就職活動に対するアドバイスを貰いながら就職活動をしてください。
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