第二新卒はどうやって転職すればいいの?
会社を辞めるためにも、ザックリでいいから手順を知りたい。
転職でお悩みの20代の方向けに、第二新卒の転職活動のやり方を徹底的に解説します!

転職なんてはじめてだし、そもそも転職していいのかな・・・
特に新卒で入った会社がブラックだった人は「次は失敗したくない」という思いも強いと思います。その場合より慎重になりますよね。友人や同期が良い社会人生活をしていたら、今の自分と比較てし傷ついているかもしれません。
「第二新卒はやめとけ!」とか「とりあえず3年働いてから転職するべき」言われることも多いですが、第二新卒の方で転職に成功し良いキャリア形成ができていることも事実です。
新卒で入った会社に満足していない、不安があるなら、第二の就活・第二新卒を実施するべきです。

もしキャリアのやり直しがしたいなら、第二新卒枠での就職活動に是非チャレンジしてください!
この記事では、これから転職活動を始める第二新卒の方に向けて、転職活動を成功させるために知っておきたいことを説明していきます。
第二新卒には「第二新卒なりの攻略法」があります。ポイントを押さえて転職活動を進めれば、新卒入社した会社よりもずっと良い会社に転職することもできます。
第二新卒とは?【新卒入社後に3年以内に転職する若者】
第二新卒は、「新卒入社の3年以内に転職する若者」と定義されています。
基本的に新卒1~3年目までは第二新卒として転職活動ができます。この時期の人は、保有しているスキルに差も少なく、給与も変わらないため多くの企業が「第二新卒枠」として若者の採用をしております。

「24歳~27歳は、未経験でも第二新卒としての転職がしやすい!」ということです!
第二新卒と中途採用の違い
第二新卒と中途には、明確に求められることが異なります。
- 新卒、第二新卒・・・ポテンシャル採用
- 中途・・・即戦力
というように基準を分けて、採用活動をしている企業が多いです。
未経験の仕事にチャレンジしたい第二新卒は、ポテンシャルを評価する会社、未経験枠を解放している会社に応募するのがおすすめです。
もし3年以内の転職で、同じ業界や職種に転職で待遇改善を望むなら、中途採用の方がいい場合もあります。
新卒と第二新卒の就職活動の違い
新卒の就職活動と第二新卒の就職活動には違いあります。
相違点を以下表にまとめました。
新卒 | 第二新卒 | |
---|---|---|
採用方式 | 一括採用 | 通年採用(不定期) |
求められるスキル | なし | 最低限のビジネスマナー |
情報収集 | 大学のキャリアセンターや、 大手人材サービスを利用する | 自分自身で行う、 または就職エージェントを利用する |
面接 | 集団面接 ⇒ 個人面接 | 個人面接 |
選考期間 | 3ヶ月~半年程度 | 1ヶ月程度 |
入社時期 | 毎年4月 | 内定後数週間~2ヶ月程度 |
研修 | 長期間 | 短期間 |
第二新卒は一度社会に出ている分、最低限のビジネスマナーやスキルがあると企業は想定しています。
周りの友人が自分と同じように就職活動をしているわけではないため、自分だけで情報収集や面接対策をする必要があります。
新卒と同じ時のように周りに仲間がいて助けてくれると思っていると確実に失敗します。
転職市場での第二新卒の評価について
「新卒3年以内に辞めるのは甘え」と主張する人もいますが、これは古い考えです。
最近は新卒で入社した企業を短期離職するのも当たり前で、実際多くの企業が職歴の浅い第二新卒者を採用しています。
新卒1年目の転職は甘えじゃない
新卒入社をした会社を辞めようと考えた時に、ネット上で「転職までとりあえず1年頑張れ」とか「とりあえず3年働いてから転職するべき」という言葉を見たことがあると思います。
実態としてはどうなのでしょうか?
実は、大学卒業者のうち1年以内に退職する人は毎年約11%、3年以内に退職する人も毎年約31%いるというデータが厚労省より公開されています。
平成31年3月卒の就職者数は466,722名。
3年目までの離職者数は146,890名、そのうち1年目までの離職者数は54,439名
新規学卒者の離職状況 https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000137940.html
データからも過去の慣習にとらわれない人も増え、第二新卒として転職が当たり前になっていることが推察されます

「新卒の時の会社選びミスった」と感じて挽回しようとしている人が沢山いるということです!
第二新卒の就職難易度は高いのか?
結論、第二新卒の受け入れに積極的な企業は多いため、就職自体の難易度は高くないことが推察できます。
これはSUISUIメンバーの所感ではなく、実際の調査結果をもとに推察できる情報です。
マイナビ転職が2018年に中途採用を行う企業に対して実施した調査では、次のような結果が出ています。
採用した雇用形態で、最も多かったのは「社会人の正社員(中途、第二新卒)」の75.6%で、企業は即戦力になる中途社員の採用で、最も人材不足を補っていることが見て取れる。
特に「社会人の正社員(中途、第二新卒)」を募集する可能性を示す企業は約8割(79.9%)にも上り、中途の正社員採用を中心に、ますます採用意欲が高くなることが推測できる。
人手不足が顕著な中、採用コストは雇用形態に関わらず上昇傾向。

上記の情報だけですと、中途採用という括りになっているため、第二新卒が本当に歓迎されているのかは見えてきません。
そこで、この調査から5年経過した2023年に、本調査を実施したマイナビ転職にて「第二新卒歓迎」というキーワードで求人検索をしてみたところ、約14,500件の求人のうち約11,500件の求人がヒットしました。

若年層向けの求人を出している企業のうち、約80%が第二新卒歓迎ということです!!!
これらのデータからもわかるように、第二新卒だからといって転職が難しいとは一切なく、むしろ多くの企業が第二新卒を求めている状況ということが分かります。
そのため、「短期離職した!から就職できないのでは?」という不安は捨てて問題ないということです!
日系の大手企業への転職は難しい
第二新卒で大手企業への入社は正直難しいです。
ここで言う大手企業というのは、トップクラスの知名度を持つ大企業のことを指します。
大手の日経企業の採用慣習は、新卒枠で大量に一括採用を行い、残った優秀な社員で会社を回していくのが一般的なためです。そのため、ゼロから教育をするのは新卒だけに限定され、中途入社の人は一定以上のスキルがある方に限定される場合が非常に多いです。
第二新卒枠での採用を考える企業は、より考え方が柔軟な企業が多いです。
新卒採用と同じように研修を受けさせゼロから教育する場合も多く、新卒の就職活動で会社選びに失敗した人にとっては素晴らしい環境の可能性も高いです。

第二新卒歓迎の企業は、しっかりとした教育環境を提供してくれる優良企業とも言えますね!
未経験の仕事に転職できる
第二新卒の場合、未経験の職種に応募し、転職することができます。
新卒の時には「営業職」の選択肢しかなかったとしても、第二新卒なら「エンジニア」も「経理職」にもなれるということです!
『マイナビ転職』の調査からは、「71%」の第二新卒が職種を変えて転職したことが分かります。

第二新卒は年齢が若いため、「ポテンシャルが重要視される」ため未経験職種に転職が可能なのです。

新卒で配属された職種が合わないと感じていたなら、思い切って未経験職種にチャレンジするのも非常におすすめです!
第二新卒で就職するメリット
- 若さが重視され、採用されやすい
- ライバルが少ない
- 入社後に放置されづらい
若さが重視され、採用されやすい
第二新卒の売りは若さです。
年齢が若いということは、それだけで価値があるのです。
企業は、働く意欲があり、社風にマッチしそうな若い人材を求めています。
前向きに取り組む姿勢を見せれば、内定にグッと近づけるのが第二新卒の良いところです。
新卒の就職活動では、「働きたい」という気持ちを持っていなかった人もいると思います。「周りがやっているから。。。」という理由で活動していた方も多いと思います。

一度失敗しているからこそ、「若いうちに前向きに取り組む姿勢がること」を本音として表現しやすくあるともいえます!
ライバルが少ない
新卒を取り逃がした企業にとっては、第二新卒の需要は大きいです。
需要が大きいにも関わらず、他のライバルの母数も少ないため、第二新卒の就職活動は非常に有利です。
前述した通りポテンシャルの有無、極論年齢が若いことをが重視されるため、年齢が高い中途採用者は採用ターゲットから外れます。また、若い方にも第二新卒枠というのを知らない人もいるため、ライバルが少ないです。
入社後に放置されづらい
第二新卒は、職場で放置されづらい立場になります。
新卒を取り逃した企業にとっては、獲得した若い人材は大事にされる傾向があります。
また、スキルがないことも理解したうえで採用しており、教育もしっかり行される傾向にあります。
教育体制やサポートに不満があった方にとっては、第二新卒枠は非常に良い環境といえます。

支援される環境があるということは、どんどん新しい業務に携われるということにもなるため、将来のキャリアアップにも非常に有利になります。
多くの企業は第二新卒で若い人を採用したい
多くの企業は第二新卒の採用に非常に積極的です。
株式会社リクルートの調査結果によると、20代前半かつ社会人経験1年未満の採用実績がある企業は78.1%にも上るということがわかっております。


このデータだけでも、第二新卒枠での就職活動をすることに安心感を覚えてもらえるのではないでしょうか!
第二新卒を雇用する企業のメリット・デメリット
第二新卒の採用メリット・デメリットは以下となります。
企業が第二新卒を雇うメリット
- 若手を補充できる
- 前職での先入観がなく、教育がしやすい
企業が第二新卒を雇うデメリット
- 短期離職者のため、離職リスクがある
- スキルがなく、即戦力にならない
懸念点はあるとはいえ、若い人材の確保は重要事項です。そもそも「第二新卒歓迎」の企業ならデメリットを気にしていることはあまりないでしょう。
第二新卒で採用されない人の特徴
ポテンシャル、若さを重要視して採用してもらえるのが第二新卒枠です。
しかし、たとえ若くても「採用したくない人」というのは存在します。
- 過去の失敗を誰かのせいにする人 (他責思考)
- プライドが高い人
- 将来のビジョンが何もない人
- また辞めそうな雰囲気を出している人
- 礼儀礼節が無い人

ネガティブな人だと思われる特徴は知っておかないと、また失敗しそうですね。。。
第二新卒が転職先を見つける方法
第二新卒が転職先を見つける方法は、「直接応募する」か「求人を紹介してもらう」かの2つの方法があります。
直接応募する
新卒就活の時と同じで、転職サイトなどに登録して自分で企業に直接応募をしていくという方法です。
- 転職サイト マイナビ転職、リクナビNEXT、doda、Re就活など
- スカウトサイト ビズリーチ、リクルートダイレクトスカウトなど
- 転職イベント
- 自社HP
- 縁故・コネ
- SNS応募
ただし、この場合は孤独に1名で就職活動をする必要があります。新卒の就職活動の時とは異なり周りは同じように就職活動をしていないため、情報の取得難易度もより難しくなります。
学生の頃のように、キャリアセンターの利用もできないため、面接対策も自分自身で行う必要もあります。
正直にいって新卒就活に失敗したと感じて第二新卒を考えている人は、「直接応募」はおすすめできません。

自分1人での第二新卒の就職活動に不安がある場合は、次に記載する「エージェントに求人を紹介してもらう」という方法を検討してください。
エージェントに求人を紹介してもらう
第二新卒就活を成功させたい人に、最もおすすめの就職活動の方法は「転職エージェント」を使う方法です。
「転職エージェント」の利用は無料なため、求職者は一切負担なく第二新卒のための就活をすることができます。
エージェントを使うと、求職者はおすすめの求人情報を教えてもらえるだけでなく、
- 面接の日程調整
- 内定時の交渉
- 職務経歴書や履歴書の添削
- 面接対策
などの転職サポートをしてもらえます。逆に、第二新卒がエージェントを使わない場合、上記の活動を全て一人で行う必要があるということです。
第二新卒の転職活動は、新卒と違い孤独です。周りに同じように就職活動をしている人は少ない場合が多いです。そのため、気軽に転職について相談できる転職エージェントを活用しましょう。
第二新卒の転職活動のスケジュールと流れ
第二新卒の転職活動は、以下の3つのステップに分けることができます。

- 事前準備
- 応募
- 内定・就職
事前準備から転職までは、最短1カ月程度で完了させることができます!
事前準備 0.5か月
SUISUIでは、必ず1週間~1カ月以内には事前準備を終えることをオススメしています。時間をかけることで転職への意欲も下がり、また良い求人が応募締め切りされる可能性も高いからです。
在職中の場合は時間がかかるかもしれませんが、SUISUIのエージェントを活用してくだされば、就職相談や自己分析、求人探しを全部手伝ってもらえるため、約2週間で事前準備を完了させ、応募に進めるように支援をします。
応募・選考参加 1~2ヵ月
企業への応募から面接参加、内定を得るまでの期間です。在職か離職中かの個人差で必要な期間が変わります。
SUISUIでは1~2カ月の期間で応募を行い、選考を進めるのをオススメしています。
求人には募集期間というものがあるため、良いと感じた求人にはスピード感を持って応募できるように職務経歴書や履歴書の準備が必要です。
この書類の準備から、面接対策まで、SUISUIのエージェントはサポートしています。
選考が通りやすい書類作成の代行、応募企業に併せた面接対策を実施し、良いと感じた企業への内定獲得の可能性をあげるお手伝いをしております。
このように期間を短く転職活動できる理由として、第二新卒の選考期間は短い傾向にあるという理由があります。逆説的にいうと、新卒就職の時のようにじっくり色々な企業を比較することは難しいです。
新しい環境に早く飛び込み活躍するためにも、同じ期間に比較検討し、悩む時間をつくるためにも、複数社の選考を同時進行することがオススメです。
内定&就職 0.5~2カ月
企業から内定が出てから、実際に転職するまでの期間は1~2カ月程度を想定しましょう。
新卒採用と違って、第二新卒枠での採用する人には出来るだけ早く入社してほしいと考えている場合が多いため、内定が出た場合はすぐに入社することができます。短い期間で入社意思を固める必要もあるということでもあります。
もし在籍中の場合は、退職の申し出をしてから、実際に退職するまではおおよそ1ヵ月程度はかかりますので、あらかじめ規則を確認し、内定が出たらすぐに退職する旨を会社に伝えましょう。
第二新卒の転職活動で成功するためのポイント
第二新卒の転職活動で成功するためには、以下3つのポイントを抑える必要があります。
- 転職で叶えたいことを整理する
- 第三者が納得できる退職理由を準備する
- 転職時期を決める
転職で叶えたいことを整理する
転職によって自分が叶えたいことを整理しましょう。
まずここを疎かにした場合は、新卒就活と同じ末路をたどる可能性があります。
ただし、「叶えたいことが全て叶う企業は稀である」ということは念頭に置いてください。
弊社では、この転職を最初の1歩として考え、将来多くの希望を叶えらるように良い経験が積めるように、希望条件の優先順位や妥協点を明確にすることをお手伝いしています。
簡単なやり方としては、転職した先の企業で叶えたいことを箇条書きで書き出すことをオススメしています。
その中で以下の①と②に分類していきます。
①絶対に叶えたいこと(must)
②出来れば叶えたいこと(want)
(例)①と②に希望条件を分類する
叶えたいことを見つける方法は、現職でどんなことに不満を持っているのかを書き出して、その不満がどのような状態になれば解決するのか、満足するのかを思い浮かべてください。
そうすることで、あなたが転職で叶えたいことが見えてくるはずです。
【絶対に叶えたいこと】
・希望の職種で就職できる
・教育制度が充実している etc.
【できれば叶えたいこと】
・家賃補助
・通勤時間は30分以内
・オフィスがきれい
第二新卒枠の「採用されやすさ」「ポテンシャル重視」という優位性を活かして、第二新卒では「①絶対に叶えたいこと(must)」を絶対に叶えること目指しましょう。
「②出来れば叶えたいこと(want)」は本当に”出きれば”というスタンスで考えて、妥協することが大事です。
面接官が納得できる退職理由を準備する
転職理由の本音には、どうしてもネガティブな要素(不満や不安など)が含まれるでしょう。
しかし、前職の不満や不安をそのまま伝えても面接官には理解されず、内定獲得は難しいです。
この質問への回答ひとつで合否に関わる印象が決定されるといっても過言ではありません。そのため、正しい回答を準備することが必須です。
“転職理由”で伝えるべき2つの内容というものがあります。
面接官に伝えることは、「転職しなければならない理由」と「転職によってあなたが叶えたいこと」の2つです。
この2つを以下の順番で伝えていきます。
【1】事実(前職での課題。どんな状況だったのか)
【2】行動(その事実を改善するために取り組んだこと、結果)
【3】応募先の企業でどうしたいのか
上記を踏まえながら、あなたが転職することによって叶えたいポジティブなことを伝えましょう。
採用担当者が聞きたいことはネガティブな前職の悪口や愚痴ではないので、注意が必要です。

面接官が納得できる退職理由については、別記事にて詳細に解説しておりますので、そちらも併せてご確認ください。
転職時期を決める
第二新卒として転職活動をする場合、転職時期を決めておきましょう。
いつまでに転職をして新しい勤め先に就職するか?ということです。
第二新卒対象の枠は広いとはいえ、先延ばしにすればするほどキャリア形成のチャンスが狭まります。今の環境に限界を感じているなら、なるべく早く新しい環境に移行する方が、確実に良い人生を過ごすことができるようになります。
「3カ月以内に転職をする」と等の期限を決めて、行動していきましょう。
第二新卒の転職で失敗する人の特徴は?
第二新卒で失敗する人の特徴は、複数あります。
- 退職理由が他責
- “転職すること“が目的になってる
- 大手にこだわっている
- ブラックな業界、ブラック企業を選んでいる
- 転職スケジュールを把握してない
自分が失敗する特徴に当てはまっていないかを必ず確認する必要があります。
ネガティブな転職理由をポジティブに変換するなど、自分を見つめ直しポジティブに変換する努力をすることが必須です。
あなたが第二新卒枠で就職活動できることは、それだけで転職市場で求められている人材です。奢らず第三者の目線を持ち、失敗する特徴をつぶす必要があります。

失敗する特徴というのは、会社が雇いたくない人とイコールです!
転職前のよくある悩みと対処法
第二新卒が適用されるまでに転職したいという気持ちがあっても、ためらってしまう人が多いです。
よくある悩みと、対処法、簡単なアドバイスをお伝えします。
転職するのが怖い
転職はだれしも不安です。
新しい環境、新しい仕事、新しい人間関係、気になることは沢山あるでしょう。
さらに第二新卒の転職の場合は、「雇ってくれるのかな?」「まともな会社に入社できるのかな?」と不安に感じると思います。
とはいえ、立ち止まって転職することを保留にすると、後々困ることになります。
- 今の会社でしか使えないスキルをこれからも身に着けたいですか?
- ブラック企業で働いて体を壊したいですか?
- 若いうちにしかチャレンジできない、簡単な環境があることを知っていて、諦めますか?
これらのリスクを無視して転職しないほうが、よっぽど怖くないですか?
もし怖いなら、徹底的に転職準備をしたり、誰かに納得するまで相談しましょう。
転職するべきか分からない
どんな社会人でも、必ず1度は転職を考えるはずです。
それでも実際に行動できないのは、「本当に転職していいのか」と自分だけでは分からないからからです。
- 仕事を辞めることにネガティブなイメージがある
- 転職に対する不安、自分に自信がない
- やりたいことがわからない
このような状況では前に進めず現状維持を選択し、そもそも選択肢が消えます。
転職すべきか残るべきかの判断基準は、会社に残ることにメリットがあるかどうかです。
スキルを得られるのか、昇給があるのか、楽しみがあるのか、等です。
なんの仕事がしたいか分からない
今の会社を辞めたいと思っても、「本当は何がしたいんだろう」と考えて答えが出ないまま月日だけが過ぎる人は多いです。
飲み会に行ったり、意識の高いセミナーに参加したり、旅に出たり、ぼんやり転職サイトを眺めたりしても、本当にやりたいことは見つかりません。
また、多くの人は「心の底からやりたいこと」を仕事にはできていません。
若いうちは選択肢は多いと勘違いすることが多く、その選択肢は幻想や思い込み、自分の都合の良い妄想の可能性もあります。
やりたいことを軸にするのではなく、将来「どんな状態でありたいか」のという価値観をハッキリさせることが重要です。
- 自分が一番大事だと思う価値観を見つける
- 続けられそうなことを見つける
- 加えて自分の強みを見つける
転職活動中のよくある悩みと対処法
迷いを捨てて転職活動をはじめられたとしても、その後にも悩むことは多くあります。
転職活動に疲れた
転職活動が長期化すると、「しんどい、転職活動辞めたい・・・」と感じて最終的に諦めてしまう可能性が高くなります。

仕事もしながらだと、疲れた状態での転職活動になってしまう。。。
疲労がたまった状況だと頭も回らなくなり
- とりあえず内定が出た先に転職してしまう
- 面接がうまくいかない
- 仕事で失敗して怒られてしまう
失敗が続いてしまうことになります。このような事態を防ぐためにも、一旦転職活動を休むことも必要です。
そもそもですが、疲れるような転職活動をしているのは問題です。転職活動は1名でやらずに、転職エージェントを使って楽に進めるべきものです。
自分1人だけで失敗した新卒就活だったのではないでしょうか?
だからこそSUISUIでは就職エージェントを活用してくださいと常々伝えているのです。
仕事をしながらの転職活動が辛い
転職活動はやることも多くストレスがかかります。
そのうえ、仕事をしながらの転職活動は体力的にも精神的にも辛いです。
- 企業選定に時間がかかっている
- 面接のスケジュール調整が大変
- 書類準備のために土日も全く休めない
もし自分1人で転職活動をする場合は、余暇の時間を全部使って作業をする必要があります。
繰り返しになり恐縮ですが、やはり楽をするために就職エージェントを活用するべきでしょう。
第二新卒の転職活動でよくある悩みと対処法
第二新卒の転職活動の場合、8割以上の方が職種・業界のどちらかを変えるため、転職のために数カ月間時間がかかることも多いです。
転職先を決めずに退職しても大丈夫?
実際に転職活動を始めてみると、思いのほか時間が取れずに転職活動がなかなか進みません。
そこで気になるのが、「転職先を決めずに退職してから転職活動を始めればいいのではないか」という問題です。
退職後に転職活動をするメリットとデメリットは以下となります。
退職後に転職活動をするメリット
- 時間があるため、余裕をもって転職活動ができる
- 自己分析や企業分析に沢山の時間が使える
退職後に転職活動をするデメリット
- 収入がなく、お金がなくなる
- ダラダラしてしまう可能性がある
余裕を持てることは、メリットにもデメリットにもなります。
仮に転職するまでに時間がかかってしまうと、金銭面で困窮したり、無駄に先延ばしにしてしまう可能性もあります。

お金が無くなってきて、とりあえず内定出た転職先に入ったら、結局ブラック企業だった。。。
在職中に転職活動をする最大のデメリットは「時間がないこと」ですが、やはり転職エージェントを使えば、転職に関わるサポートによって時間がなくても安心して転職活動ができます。
離職期間が空くと転職は不利になる?
転職者の状況によっては、先に退職してから転職先を決めるケースもあると思います。

病気や体調不良によって退職し、回復してから転職活動するのもよくある話です!
様々な事情があるとは思いますが、離職期間が長くなるほど再就職は不利です。

グラフを見ればすぐに分かりますが、離職期間が長くなればなるほど転職の難易度が上がっていきます。

第二新卒枠での就職も、早め早めの行動が重要です!
休職しても転職できた人はいる?
結論できます!
SUISUIメンバーも休職をしてから転職を成功させてメンバーが複数名います。
新入社員は初めての社会人経験を通して、理想とのギャップで精神的にやられてしまうことも非常に多いです。パワハラや長時間労働の結果、うつ病や適応障害などで休職する人も少なくありません。
そのような辛い状況だと、「休職したり病気になったら転職できないのでは?」と感じるのは自然なことです。
休職しても転職は間違いなくできますので、その点は安心してください!
転職エージェント利用時によくある質問
- 第二新卒は転職エージェントを使えますか?
- 利用できます。第二新卒に特化した転職エージェントを使うと、未経験の仕事にも転職しやすくなります。特に、過去に第二新卒枠での就職経験があるエージェントが多数所属している転職エージェントがおすすめです。
- 転職エージェントが紹介する求人にブラック企業はありますか?
- 可能性はあります。SUISUIでは独自の基準でブラック企業を排除しています。ブラック企業を避けたい方は、弊社サポートをご活用ください。
- 第二新卒の転職で学歴は見られる?
- フィルターが掛けられる場合もあります。この点は、就活と同じです。ただし、第二新卒で最も重要なことは、働きたい意欲とポテンシャルです。
- 第二新卒は未経験の仕事に転職できますか?
- 未経験OKの求人を選択すれば、転職可能です。実は新卒就活よりも、選択できる職種の幅が広い場合もあります。
また、SUISUIでは面倒な書類選考が無く、学歴・職歴・社会人経験がなくても不利にならない求人もご用意しております。
- 転職活動をしているのは会社にバレますか?
- 基本的にバレません。転職サイトにでも今の会社に表示されない設定ができます。転職活動について同僚に話さない限りは今の会社にはバレません。
- 今すぐ転職したいわけじゃないけど、転職エージェントに相談はできる?
- 使えます。仮に転職に繋がらなかったとしても、あなたと接点を持てるだけでプラスです。ご遠慮なくご活用ください。
- エージェントに紹介された求人には、必ず応募しなくてはいけませんか?
- 求人に応募するかどうかは自由です。
- 新卒時の就職活動と中途の転職活動は何が違うんですか?
- 中途は社会人経験を伝える「職務経歴書」の作成が必要です。他には、選考のスピードや情報収集の方法も異なります。
- 今の会社を辞めてから転職活動をするか、在職中に転職活動するかで迷っています
- お金に余裕がなければ、会社を辞めずに転職エージェントを活用して楽をしながら転職活動をしてください。
最後に:第二新卒は行動を始めることが大事
しっかり準備を行えば、第二新卒でも未経験の仕事への転職は実現できます。
現状を変えたいなら、客観的な分析をすることが重要です。
仕事が辛すぎてたまらない時には、逃げるのも正解だと思います。
逃げてから、また別の場所で頑張ればいいのです。
新卒で入社した会社を辞めたいと思ったときに、友人やご家族に相談するのは気が引ける方もいると思います。罵倒されたり、バカにされたりするかもしれません。
SUISUIの転職アドバイザーなら、絶対にあなたに寄り添って相談をお伺いします。とりあえず今の状況を誰かに話したいと困っているようでしたら、お気軽にSUISUIに相談してみてください!