今の仕事がキツイ。我慢でするべき?転職するのはあり?

いまの仕事がきつい。。。

凄く転職したいけど、我慢するべきなのでしょうか?

仕事がきつい」と感じる時ってありますよね。そんな時は転職したいと思うこともあると思います。

ブラック企業で、過度なストレスがかかる環境で体を壊すレベルで「仕事がきつい」なら退職や転職は視野に入れるべきでしょう。

しかし、そもそも「きつくない仕事」は存在するのでしょうか?

本記事では「仕事がきつい」と感じる理由から、「転職を考える前に考えるべきこと」をお伝えできればと考えております。

今もしかしたら逃げたくなるほど仕事が辛いかもしれません。

でも、一度ご自身の状況を整理することも大事です。この記事が少しでもお役に立てると幸いです!

この記事で分かること

「仕事がきつい」と感じる理由

「仕事がきつい」時に考えるべきこと

どうしても転職したい時にはどうしたらいいか

「仕事がきつい」と感じる理由とは?

「仕事がきつい」は会社員共通の悩みです。

この「きつい」と言うのは、我慢しなければならないレベルの「きつさ」なのか、常識的に明らかに異常な「きつさ」なのか、切り分けをすることができます。まずは「仕事がきつい」と感じる理由を掘り下げましょう。我慢すべきなのか、我慢しないほうがいい「きつさ」なのかを考えましょう。

残業時間が長いから

労働時間はどうでしょうか。残業時間(時間外労働時間)は原則として『月45時間・年360時間』を上限とすることが、労働基準法により定められています。

もし、この時間を明らかに毎月超えるようであれば、それは「きつい仕事」でしょう。
仕事量が多く、連日の残業が当たり前、休日出勤も当たり前な状態でしょうか?このような状況では、多くの業務に押しつぶされて自分で自分を追い込んでしまうケースもあります。

もし、1日8時間程度の労働時間で「きつい」と感じているようであれば、どこの会社に転職してもきついままでしょう。
しかし、もしそれが労働時間とは関係ない場合はまた話が変わります。

仕事内容がイメージと違ったから

就職した先でやる仕事がイメージと違うと、気持ち的に「きつい」と感じる場合があると思います。

前提として、全員が自分の好きな事を仕事はできません。やりたい事を仕事にできる人は非常にレアなケースです。

就職した先は、ある程度の興味・関心や、「これだったら挑戦してみようかな」との思いがあったかもしれません。

働き始めただからとい理由もありますが、実際に働くと「思っていた業務と違う」とイメージの落差を感じる場合や、「自分が得意だと思っていた事が、実はかなり苦手だと分かった」など、仕事内容がそもそも向いていない場合もあります。

努力や工夫で克服できることもありますが、明らかに向いていない、できない仕事の場合は「きつい」という状況からは絶対に抜け出せません。

その場合は、転職を考えるのも良いでしょう。

あまり考えずに就職したから

そもそもですが、あまり考えずにとりあえず就職したという人も、いると思います。

その場合、「自分がどんな仕事をするかのか」「どれだけの負荷はあるのか」ということを想像できていないことも多く、「はたらくの辛い」と感じてしまうことも多いです。

人間関係が険悪だから

就職をすると、1日のうちの大半を仕事に費やすことになります。そのため、会社での人間関係が険悪な場合、仕事自体はきつくなくとも会社に行く事がきついと感じてしまう方も少なくありません。

実際に、労働政策研究・研修機構が21~33歳を対象にした調査結果によると、3割近くが人間関係を理由に退職をしています。

職場の人間関係で悩む人は多い。

人間関係の悩みを代表とする心理的ストレスは、じわじわとメンタル面や仕事のパフォーマンスに負の影響を与えます。

仕事は一人だけで完結するものは少なく、社内の人間と協力して進めていかなくてはならない場合が多いため人間関係が険悪である場合、改善のための行動ができない場合は「きつい」状況がずっと継続するでしょう。

肉体的に辛いから

肉体労働の仕事の場合、体力的な問題から「仕事がきつい」と感じてしまう方もいらっしゃいます。

交通整理や、建設現場、店頭でずっと立って仕事をする販売員の方などは、体力的にきついでしょう。

特に夏や冬の気候が厳しい時期は特に体力面で厳しいため転職したくなってしまうかもしれません。

きついと言われる事が多い仕事とは?

「仕事がきつい」という理由で転職をするのは悪いことではありません。

しかし、転職先の仕事もきつかったら、また転職を考えなければなりません。

自分が「きつい」と感じていることを整理できたら、次に一般的にきついと言われる事が多い業界を把握しましょう。

ただし、以下業界の会社全てがきつい訳ではなく、規模感や社風で差はありますので、あくまで参考にしてみてください。

サービス業

飲食店やホテルは勤務時間が長く、また立ちっぱなしでの勤務が多いため肉体的にきついと感じる人が多くなっています。また土日やお盆、年末年始は書き入れ時にあたるため休みにくく、家族や友人と休みが合わない事がつらいと感じる人もいます。

ただし、大手の会社の場合はその限りではありません。社員が多く、人手が足りているため、休みも取りやすい環境であることが多いです。例えば、SUISUIが保有しているこちらの求人は第二新卒からでも、2~3年かけてリーダー候補としてじっくり教育してくれる環境が整っております。

一見ブラックな業界だと思っても、企業を選べば問題ありません。

単純にイメージが悪いからというだけで避ける人も多いため、競争相手も少ないです。そのため第二新卒でもフリーターでも入社しやすく、社内でのキャリアアップも比較的簡単です。

IT業界下請け

IT業界の中でも、プログラマーなどの実務に近い工程に携わる仕事は、一つの業務を一人で担当するケースがあります。作業を分担する企業も多いですが、IT人材が不足しているという背景もあるため、仕事が完了するまで帰れないということは多く長時間労働になる傾向にあります。

ただし、実務での経験を積めば積むほど、経験者として良い条件の企業へ転職することが可能になります。最初は分からないことも沢山あるため余計長時間の労働になり「きつい」と感じるかもしれませんが、辛くても経験を積むための期間だと割り切って頑張れれば、将来的には大きなメリットにもなり得ます。

看護・介護業界

肉体的にも精神的にもきついとされています。どちらも人手不足のため長時間労働になりやすく、病院や施設によっては夜勤もあります。

人の生死に関わることも避けられない仕事のため、精神的にもきついと感じるタイミングも多くなる仕事です。

「仕事がきつい」から逃げる前に、自分の状況を整理しよう

ここまで、「仕事がきつい」理由の分析と一般的に「仕事がきつい」とされている業種をご紹介しましたが、転職を考えてしまう前に考えて欲しい事が3つあります。順番に確認し、転職意外の選択肢が本当に無いのか考えてみてください。

“肉体的なこと”が理由?”精神的なこと”が理由

“「仕事がきつい」と感じる理由とは?”でも述べましたが、「仕事がきつい」理由は”肉体面”なのか”精神面”なのか考えてみましょう。

“肉体面”できつい場合、であれば、転職をしなくとも改善できるかもしれません。配置換えや異動により、力仕事の少ない仕事に変更してもらったり休日出勤のない部署に異動できるかもしれません。ただし、肉体労働中心の仕事の場合は転職をしないと改善は不可能でしょう。

“精神面”できつい場合は、そのコミュニティから抜け出すのが一番簡単です。転職してしまえばいいのです。しかし、簡単に抜け出してしまうことを繰り返してしまうと、将来のキャリア形成に不利になります。

パワハラやモラハラをしてくる会社であれば話は変わりますが、“精神面”でつらい場合こそ仕事で成果を出せるように頑張るのも1つの手です。仕事ができて成果を上げれば周りからの評価が上がり、悪い扱いをされないようになります。良い企業は、成果を出す人は優遇され、精神面の攻撃をしてくるような邪魔な人間は排除される仕組みになっています。

その仕事は好きですか?

「やっぱ転職しよう」と思ったとしても、会社だけを変えるのか、職種も変えるのかどうかで転職活動も変わってきます。

たとえ会社が変わろうとも今と同じ業務内容は二度とやりたくない場合もあるでしょう。会社を変えても嫌いな仕事を続けるなら、結局「キツイ」という状況からは抜け出せません。

そのため、転職前の段階で今の仕事自体は好きなのかをハッキリさせると良いでしょう。

業務そのものが好きなら会社さえ変えればいいため、転職活動は少し楽です。

とはいえ、”今の仕事が嫌いだから「キツイ」”と感じて異業種に転職しようとするのは簡単ではありません。

転職後に後悔しなさそうですか?

転職してから後悔をする人は非常に多いです。「やっぱり前の会社の方が良かった」と感じる人からの相談も良くお伺いします。

今いる会社の良さについては、正直自分の視点からは分かりにくいものです。なぜなら「今の仕事がキツイ」とあなたは感じているからです。そのため、友人や親戚、弊社のような就職エージェントから客観的なアドバイスをもらうことがおすすめです。SUISUIに相談いただける方にも「辞めない方がいい」とアドバイスすることは多々あります。

会社を辞めたところで、今感じている「キツイ」ということや感じている不満が必ず解消されるとは限りません。とはいえ、友人の働いている環境について話を聞いたり、動画サイトを見たりすると、自分の環境が悪いのでは?と感じてしまうこともあると思います。

「キツイ」「逃げたい」と感じたときこそぜひ誰かに相談してください。

キツイ仕事への対策

転職をすれば「キツイ仕事」から解放されるわけではありません。また、転職によって余計「キツイ仕事」に就いてしまう可能性すらあります。

長い会社員人生を乗り切るためにも、「キツイ仕事」への対策をいくつかご紹介します。

「いつでも辞められる」と思って働いてみる

「どうでもよくなったら辞めればいいや」と気楽に仕事をしてみてください。仕事がキツイと感じる人は責任感が強く、頑張りすぎてしまう人が多いです。責任感も強いため、仕事を必要以上に頑張ってしまいがちです。

転職なんて簡単にできます。特に若いうちは簡単に良い環境へ移行できます。ただし、今の会社でしかできない経験というのもあります。

「いつでも辞められる」と考えながら働いてみると、今いる会社の良いところが見えてきたり、ここでしかできない経験ができていることに気づくことができるでしょう。

土日に勉強をしてみて、それを仕事で活かしてみる

お休みの日に、仕事に活かせそうなことを勉強してみましょう。エクセルの関数について調べてみたり、プログラミングに触れてみたり、営業ノウハウの本を読んでみたり、仕事に活かせそうならなんでもいいです。

「休みの日に何で仕事に関係あることしないといけないんだよ。」と思うかもしれませんが、この土日の取り組みは是非試してみてもらいたいです。営業の本を読んでみて「あ、この手法試してみよう」と思えば「キツイ仕事」ではなくなり、新しくなった自分を試す場所になります。

勉強してみたことを試行錯誤ができる環境、それが今の職場だ、そう思うと会社を利用できているみたいで楽しく感じることができます。

自分に役立ちそうなことを調べたり、勉強をすることは、未来への希望を持つことにもつながります。

実際に勉強をしてみると、学生の時よりも楽しくなってハマる人も多いです!

1カ月だけ、死ぬ気で頑張ってみる

1カ月だけ、死ぬ気で働いてみましょう。メンタル疾患になるような働き方はしてほしくありませんが、できる範囲で精一杯働いてみて欲しいです。

どんな仕事も、慣れてくると身体がその仕事になじんできて、キツイ仕事も徐々に簡単にこなせるようになってきます。一時的に頑張ってみて、「ああ、やっぱキツイわ」とうことになれば辞めることを真剣に考えることもできますし、もしかしたらその仕事が楽しくなるかもしれません。

最後に:「逃げたい」時こそ誰かに相談

「キツイ」「逃げたい」と感じたときこそぜひ誰かに相談してください。

この記事に辿り着いたあなたは、「今の仕事がキツイ」と感じていて悩んでいるはずです。だからといって、誰かに相談できない状況なのではないですか?

それでしたら、客観的に話ができる弊社のような就職エージェントと話をしてみませんか?就職の悩みを沢山解決してきた、私たちだからこそお話できることも沢山あります。

よろしければ、いつでも頼ってくださいね。

SUISUIメンバーは、辛い職場環境の中で働いた経験のあるメンバーばかりです。

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