
就職せずに社会人になってしまった。。。
こままま一生就職できず、もう人生終了かも。。。
就職を決めずに、学校を卒業する方が一定数いらっしゃいます。
夢を追うなど、やりたいことがあり就職しないという場合もあります。他には新卒活動で失敗してしまった、等の理由が考えられるでしょう。
冷静になり、改めて就職を考えた時「既卒であること」というのはネックになり、就職の難易度は高くなりがちです。
そんな時「なんで新卒採用の時に頑張れなかったんだろう」と感じてしまい、
「人生終わった」
極端に考えてしまう方が一定数いらっしゃいます。

終わりません。
きちんと就職活動をすれば、新しい生活を始めることができます!
本記事では、既卒になっても人生が終了しない理由をお話いたします!
「既卒になっても人生は終わらんよ」ということ
そもそも、あなたの言う「人生終了」とはなんですか?

「人生終了」ということはどういうことなのでしょうか?
お金のせいでしょうか、将来への不安からでしょうか、それとも年齢のことを気にされているのでしょうか?
金銭面のなら、将来の不安についても、既卒だとしても第二新卒枠で大きな企業に入社することで解消できます。
年齢のことを気にされているとしても、実は50歳まで未経験でOKという職種が存在します。
あなたの中で、どのような定義で「人生終わったわ」と感じているのでしょうか?
“既卒で人生終了しちゃった”と感じる理由
恐らく、「人生終わったわ」と感じているのは、直近で失敗が重なってしまって辛く感じているからだと推察されます。
就職活動が思い通りにいかず、希望の会社に入れなかった体験や、追いかけてた夢を諦める等、色々な苦労をご経験されたのでしょう。
ですが、こういう挫折経験は、後から振り返ると「案外たいしたことなかったな」と思えるものです。
実際これまで生きてきて、他にも「人生終了だろこれ」って感じたことありませんでしたか?
例えば部活の試合で負けたとか、告白して失敗したりとか、模試の成績が振るわなかったとか。
ですが、今まで生きてこれてますし、それらが実は糧となってこれまで人生を生きてこれたという方もいらっしゃると思います。
今回も過去に感じた悔しさや辛さと似たようなものです。ここからカバーしていけばいいのです。
既卒が辛いと感じる理由

「既卒になったこと」で「人生が終了した」と考え込んでしまうのは一体何故なのでしょうか。
生活に困窮する可能性があるから
単純に安定した職につけないということで、お金に関しての不安を感じるから、過去の挫折経験と比較して考え込んでしまうという方がいらっしゃいます。
ただし、これは前述した通り既卒だとしても第二新卒枠で就職することで解消できます。
昔は既卒になった場合、正社員就職がほぼ不可能であった時代もありました。
バブル崩壊のあとの「失われた20年」と呼ばれる期間です。
ただし、今は法令も厳しくなり会社に都合の良い雇用形態は許されませんし、現状は景気も最悪ではないこと、また少子高齢化により人手不足となっているという理由もあり、既卒だろうが関係なく就職できます。
「就職できないかも」、という理由で人生に絶望する理由は今はないのです。
とりあえず就職活動を再開してみませんか?
とはいえ、既卒の方の中には、ご自身だけで上手くいかずに就職が上手くできかった場合もあると思いますので、今回は誰かを必ず頼りましょう。
友達との差を感じるから
学校卒業後の友人や知人との話題は、「ほぼ仕事」関連の話題になります。
そうなると、既卒の場合は皆と同じ話ができません。共通の話題が無いのです。
そうなると話も合わなくなりますし、「自分だけ置いて行かれている」と感じてしまいます。このような理由で友人関係が希薄になることもあり、既卒はツライ⇒人生終わった、という思考になる場合があります。
家族や親戚の期待に応えられなかったから
まだまだ価値観の古い人も多く、ちょうど親世代の人では「学校を卒業したら働くのは当たり前」だと考えている人も一定数以上いるでしょう。
あなた自身の人生なので、どのような選択をするかはあなたの自由です。しかし、これまで熱心に教育をしてくれていた家庭でしたら、期待も大きかったはずです。その反動で嫌味を言ってきたり、罵声を浴びせられたかもしれません。
そういうプレッシャーや、期待に応えられなかった、という劣等感を植え付けられて、「自分はダメだ、人生終わった」となるという場合もあります。
既卒になったことを相談しづらい
友人が働いているなかで、「既卒についての悩み」を相談することは気が滅入るかもしれません。また、ご家族にも相談しづりかもしれません。
ハローワークも仕事の紹介をしてくれはするでしょうが、ただ紹介してくれるだけで悩みを解決するための何かをしてくれるわけではありません。
既卒後には相談できる場所が少ないと思われがちですが、以下よりご説明する内容を見ていただければ、相談できる先があることがご理解いただけるはずです。
既卒で人生は終わらない!ポイントを押さえ就職しよう!

とりあえずですが、既卒になったことで「人生が終了した」と悩み続けることはやめましょう。
SUISUIは就職活動を支援している立場でありますので、既卒で就職活動をするにあたっての、押さえていただきたいポイントをいくつかご紹介することで、行動していただけるように後押しいたします。
とりあえず行動しよう
「人生終わったかも」という悩みは、行動を起こせば薄れてきます。アルバイトを始めるでもいいですし、就職活動をまたやってみるでもいいです。
「既卒になってしまった。今後就職できるのだろうか。」と悩んでいるだけだと、ただただ時間を消費して本当に就職できなくなってしまいます。
もしあなたが第二新卒枠なら、想像よりはるかに簡単に就職ができます。既卒の人なら以下の記事が参考になるはずなので、一度見ていってください!
既卒になってしまった理由はなにか、明確にしよう!
既卒での就職をする場合は、必ず「なんで新卒就職しなかったの?」と聞かれます。
面接官はあなたがどういう反応をするのかを確認して、本当に活躍できるような人物かを確認するために、このようなネガティブな内容を確認する質問をしてきます。
「なぜ既卒になってしまったの?」という質問への回答方法については、きちんとした解説が必要です。
以下記事で詳細を回答しておりますので、是非以下のページをみて対策の参考にしてください!
先入観を持たず、求人を探してみる、紹介してもらう
「営業はきつそう」「〇〇〇社は体育会系が多いと聞いた」「販売職はブラック」などのイメージだけで受ける企業を絞るのはNGです。
可能な限りチャンスを増やすことで、あなたにあった仕事を見つけやすくなるからです。自分が応募できる企業については、先入観や偏見を持たずに職種や会社のことを調べてみると「意外といいかも?」と感じていただけるはずです。
自分だけでは調べたりすることが大変だったり、そもそも就職のやりかたがわからなければ、SUISUIのような就職エージェントを活用してみてください!会社のことも職種のことも丁寧にご説明いたします。
既卒になっても、すぐには人生終了しない
就職に失敗したくらいで、簡単に人生終了しません。
SUISUIメンバーも、多くが就職失敗者、就職敗者です。私たちも第二新卒枠で就職を成功させた経験もありますし、支援もしてきました。もちろん既卒のかたの就職のご支援もしたことがあります。
その経験から、「既卒になっても人生は終わらんよ」ということが理解できています。
失敗や挫折は誰しも辛いものです。ですが、早く立ち直ることができれば、よりよい未来が待っているかもしれません。
是非なるべく早く行動を起こしてみてくださいね!